再標本化アルゴリズム



再標本化アルゴリズム(Resampling Algorithm)は、線図形の特徴点を求める ためのアルゴリズムである。この方法には特徴点の数を逐次的に増やしてい くアルゴリズムであるIRA(Incremental Resampling Algorithm)、これとは逆に逐次的に減らしていくDRA(Decremental Resampling Algorithm)という大局的に線図形特徴を求めるアルゴリズム(区分直線 近似法)などが提案されている。

また、IRAとDRAがScale Free Resampling Algorithm (SFRA)とよぶことがで きるのに対し、DRAを改良しスケールを固定したSFIRA(Scale Fixed Resampling Algorithm)というアルゴリズムも提案され ている。これは、IRAやDRAが特徴点や不必要な点を一点選択する度に、全て の点の重要さを計算し直すのに対し、削減すべき数のエッジ点を一括して削 除することによって再標本化を行うものである。