その夜、お昼ねをしたのが祟ってか眠れなくなってしまった葉月は、一人宿泊中のタワー内の散歩に出かける。30分ほど時間と体力を消費し、部屋に戻りかけた彼女は、黒く大きな固まりが目の前を通過し、素早く壁の中に消えるの目撃した。
環境破壊・自然破壊といったテーマをホラータッチで仕上げた作品です。 また、主人公の相馬邦生は田中芳樹自身がモデルであり、氏の普段の生活をこの作品を通じて垣間見ることも出来ます。